江戸川大学
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福田 一彦

睡眠研究所長
社会学部人間心理学科 教授
博士(医学)

流山市の隣町、柏市の生まれです。早稲田大学の大学院を終了後、国立福島大学の教員となり教育学部と共生システム理工学類で20年以上教員をしていました。2010年4月から江戸川大学に移ってきました。移ってきてしばらく経ちましたが、人間心理学科の学生さんたちは、おおむねとても真面目な人たちが多いと感じています。大学に入学してとても伸びる学生も沢山います。特にそのような時に教育に対してやりがいを感じます。

研究分野:心理学
専門分野:実験心理学


実験心理学という分野は、研究の手法として「実験」を主に使う研究分野です。研究対象は研究者によって様々ですが、私は、主に人の睡眠に関する現象と人の認知プロセスに関する研究を行っています。心理学の中でも理系に近い分野と言っても良いかもしれません。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


心理学はどの分野でも科学であることを標榜しています。高校までは心理学という科目がないのでイメージしにくいかもしれませんが、一般の方が考える心理学のイメージと研究として行われている心理学の間にはかなり大きな乖離があります。入学後にそのギャップにとまどう学生もいますが、殆どの学生は、人を対象として、科学的に研究することの面白さに目覚めていきます。人という生き物は研究対象としてミステリアスで非常に魅力的です。学ぶ上で大事なことは、まず、人に興味を持つことと、先入観を捨てて現象を客観的に見る眼を養うことです。人に興味のある学生さんは、人の「不思議」を探求することに大いに魅了されると思います。

研究テーマ


睡眠と覚醒は脳の中の生物時計によって駆動されている積極的なプロセスです。それに狂いが生じると様々な問題が生じます。心の問題としては、「うつ病」や「認知症」や「不登校」などと密接に関連していますし、「癌」の発症率や「生活習慣病」「免疫系」にも大きな影響があります。このように人の心身のプロセスに密接に関連している睡眠のリズムについて主に研究を行っています。

最近の研究活動


生後すぐには、睡眠と覚醒は明確な24時間のリズムをもちません。乳児期に睡眠は夜間にまとまり、さらに幼児期に昼寝が消滅していきます。ところが保育園では日課としての長い昼寝が組まれていて、これが幼児の夜更かしのかなり大きな原因となっています。保育関係者とともに幼児の昼寝の日課を廃止して幼児の健康改善に役立てる活動を継続しています。また、睡眠のリズムは眼から入る光に大きな影響をうけます。日本は世界一の夜更かしの国と言われますが、その原因の一つに夜の家庭内の照明が明るすぎ、かつブルーライトを多く含むという問題があります。そこで、住宅メーカーの研究所と住宅照明などについての研究を行い、照明を工夫して、早寝早起きを実現するプロジェクトを進めています。

担当科目


心理学概論、睡眠の心理学I、心理学英語I、人間心理学基礎、人間心理学実験演習、人間心理学実験実習、人間心理学特殊講義、精神生理学、社会心理学調査演習、基礎ゼミナール、専門ゼミナールI、専門ゼミナールII、卒業研究

趣味


月並みですが、インドアの趣味としては映画や小説ですね。小説は、主に海外ミステリーが中心です。大好きな作家は「どんでん返し職人」とも呼ばれるジェフリー・ディーバーです。映画はアクション、文芸作品から、ラブストーリーなど何でも観ますが、無人島にもっていくなら「アラビアのロレンス」かな。部屋にはスターウォーズグッズが溜まっていますが、SWのファンだと知った学生さんたちからもらった物で、自分で買ったものは有りません。アウトドアの趣味は、スキーとバイクですが、バイクは現在、事情があり「封印中」です(笑)。カヌー(カヤック)をちょっとかじったこともあります。