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2017.04.28

社会学部人間心理学科の 2016 年度優秀卒業論文の紹介

社会学部人間心理学科の 2016 年度優秀卒業論文から、3 位に選ばれた篠原樹理さんの卒業論文「幼児の未知な動きへの同期性の変化」を紹介します。

篠原さんが所属していた野田満教授のゼミナールは、認知発達心理学をテーマに研究を行っています。こどもの心を理解するため空間認知、表象やイメージ、象徴機能、身体化といった内容を中心に発達的視点を持って研究します。

「幼児の未知な動きへの同期性の変化」
2016 年度卒業生 篠原樹理さん(野田満ゼミナール)

<論文概要>
子どもは模倣することが多いことに着目し、本研究は幼児( 3 ~ 6 歳)が画面内の人の動きに同期する程度を発達的に調べたものです。太鼓を叩く人にあわせて太鼓を叩いてもらう課題を行いました。同期の指標を得る為に手に装着した加速度計から動きの変化をサンプリングしました。太鼓を叩く人と子どもとの動きに「ずれ」が生じることが示され、年少児は遅れるが、年長児は先行して叩くようになりました。反応的な打点から予測的打点への発達的変化を論述しています。

<選考のポイント>
映画サークルに入っていたこともあり映像内の人の動きに対する幼児の同期現象に着目した点は優れています。刺激作成や装置の設定、この年齢の子どもから巧みに動きを引き出す道具の準備、またデータ解析の大変さを乗り越えて、ひとつの結論を導き出せた点は評価に値すると考えました。発達研究において卒業論文を更に発展可能と考えられるものです。

「幼児の未知な動きへの同期性の変化」要旨

<参考リンク>

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