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2015.12.22

マス・コミュニケーション学科の授業「テレビ番組制作基礎Ⅰ」の紹介

メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科の内藤和明教授が担当する授業「テレビ番組制作基礎Ⅰ」は 1 年生の履修科目です。
受講生を 5,6 人のグループに分け、そのグループごとに映像表現に必要な最低限の撮影及び編集機材の使用方法を習得し、テーマに基づいた映像作品を制作します。その制作過程を通して映像表現の難しさを理解し、作品を作り上げるうえでいかに一般常識と知識が必要であるか、緻密な構成が必要であるか、好奇心を養うことが重要であるかを学びます。

テレビ番組制作とは視聴者との心理戦でもあります。常に受け手の反応を予測しながら、番組全体をどう構成するか、何をどうリサーチするか、リポートをいつどのような形式で挿入するか、スタジオとVTRの尺バランスはどのくらいの比率が適当かなど多くの難題を解決していかなければ、番組としてのクオリティー(オンエアレベル)に達した作品を作ることができません。その基礎を理解してもらうことが授業の目的です。
今年のテーマは、前期が基礎的な撮影と編集を学び取るための「江戸川大学の学校紹介」、後期が発想力をきたえるための「こころ」。前後期とも決められているのはテーマと作品の時間だけで、どんな内容を制作するかは各グループに任されます。授業を受けている学生二人の感想を紹介します。

田口明日美さん
「自分だけでは、考えつかない撮り方や表現方法など、新たな発見ができるのがとても楽しいです。前期は江戸川大学の学校紹介というテーマで、江戸川大学内のオススメの場所などをグループで話し合って映像作品を作りました。見る人がどうしたら行きたいと思うか、何を見たいと思うかを考えるのはとても大変でした。後期は私のグループはドラマを作ることになったのですが、台本を書くのにとても苦労しました。見ている人があきないように工夫して撮ることが必要で、何度も話し合いました。グループで一つのものを作るためにはメンバー全員の力が必要だということが改めて分かりました。テレビ番組制作基礎Ⅰは仲間と1つの作品を作り上げる楽しさを実感できる授業だと思います」

金子文香さん
「前期は、初めて映像作品を制作する人ばかりでなかなか方向性や内容が決まらなかったり、撮影方法が分からなかったりとスムーズに進まず、苦戦しました。しかし、グループのみんなで意見を出し合って制作を進め、さらに先生や先輩方からアドバイスをいただいて、少しずつ作品として形にすることができました。後期は、グループのみんなで「こころ」に関する言葉を連想し、ドラマ形式で表現することに決めました。企画や台本作りの段階から何度も話し合いをして方向性を練ったり、テレビドラマを観て表現の仕方を学んだりと、試行錯誤して制作を進めています。自分たちが表現したいことを上手く表せないことも多く、意見がぶつかることもありますが、少しでも良い作品を作り、たくさんのことを学びたいです。この授業は様々な意見を持っている人たちと一緒に制作することによって、自分が思いつかないような考えが浮かび、すごく刺激になる授業だと思います」

内藤教授から授業について
「映像作りは大別すると「自分の好きな作品を作る」ことと「人に見て頂ける作品を作る」ことの二つに分けることができます。本授業はプロのクリエイターを目指す学生が集まることから、人に見て頂ける作品づくりの基本を学んでもらっています。今年の 1 年生は、前期の学校紹介 VTR の制作でも遅くまで構成を練り、本学の良さを分かってもらおうという強い意気込みを持ってほぼ全員が熱心に授業に参加していました。映像作りは一度はまると徹底的に作品を作り込みたくなるもの。後期はその熱意が高まったようで、夜遅くまで自主的に会議を重ねています。企画や構成を作る際もたった一言で目からウロコが落ちてまだ見ぬ画が見えてくるもの。各グループの進捗具合をチェックし、ほんの少しヒントを与えるたびに学生の目が輝き、さらに高みを目指そうとする学生の姿に頼もしさすら感じます。この前向きな気持ちを維持し、努力を続ければ、必ず優秀なプロのクリエイターになることができるでしょう。熱意ある学生の夢を叶えるため、教える側の私も毎日全力で学生に向き合っています」

サテライトスタジオでグループ毎に会議する

内藤教授からアドバイスを受ける

編集作業に没頭中

撮り方を話し合いながら撮影をする