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氏原 基余司

こどもコミュニケーション学科長
こどもコミュニケーション学科 教授

大学卒業後、都立高校教諭、文化庁文化部国語課・国語調査官、同主任国語調査官を経て、平成26年4月から現職。
国語行政を担当している国語課においては、国語審議会や文化審議会の答申(「表外漢字字体表」「常用漢字表」「敬語の指針」など)や審議会報告、審議会関係各種調査(「漢字出現頻度数調査」など)の取りまとめに当たってきました。
この間、パソコンなどの情報機器に搭載されている「文字コード」を検討するJCS委員会、文字情報基盤推進委員会、法制審議会人名用漢字部会などの委員や幹事を務め、また、平成27年11月からは、中央教育審議会専門委員(国語)を務めています。

研究分野:言語学
専門分野:日本語学、日本語教育


日本語学というのは、一言で言えば、日本語を研究対象とする学問です。また、上記の日本語教育というのは、小学校・中学校・高校で行われている、国語科教育のことです。

専門分野の魅力・学ぶ上で大事なこと


日本語学に関しては、大きく「歴史的な経緯の中で見ていく分野」と「現在の言語使用の実態から見ていく分野」に分かれます。我々の誰もが日常使用している日本語(国語)を直接対象とするという点が最大の魅力だと考えています。そのために、ふだんから自分や周囲の人たちが使っている言葉に関心を持つことが最も大事なことです。

研究テーマ


日本語学に関しては、これまで国語施策(国語政策)として示されてきた「現代仮名遣い」「常用漢字表」「送り仮名の付け方」などの表記関係を研究対象としています。特に、明治期から我が国の「国語国字問題」の中心課題であった漢字政策を研究テーマとしています。

最近の研究活動


国語科教育については、どのように学生の国語力を高めていくのかを研究テーマとしています。
日本語学に関しては、明治期・大正期に示されてきた「漢字表」の成立過程を調べています。また、国語科教育との関連から「現代仮名遣い」「常用漢字表」「送り仮名の付け方」などについて、効率的に学生に身に付けてもらうためには、どのような教え方をするのがいいのかをこの2年くらい継続的に考えています。
国語科教育については、書いてもらった文章や発言などから、学生の国語力の実態を分析・整理し、どのようにしたら全ての能力の根幹となる国語力を高めることができるのかを研究しています。

担当科目


こどもと読み聞かせ・児童文学、国語