守屋 志保

こどもコミュニケーション学科長
こどもコミュニケーション学科 教授
博士(スポーツ科学)
日本バスケットボール協会理事
日本スポーツフェアネス推進機構 表彰審議委員会委員

私は、大学を卒業して、社会人でバスケットボール選手として8年過ごしてきました。また、競技を行う上で、心理的な問題に興味を持ち、スポーツ心理学を勉強し始めました。現在は監督として、女子バスケットボール部がさらに発展するよう、コーチ・選手の育成を行なっています。今まで得た知識をどのように実践に生かして成果を残していくか、仲間と共有できるかということを考えて毎日を過ごしています。

研究分野:スポーツ科学
専門分野:コーチング、スポーツ心理学


スポーツ心理学、スポーツコーチング、バスケットボールコーチング

研究テーマ


・アスリートの情動知能
1.大学生バスケットボール選手の情動知能が心理的競技能力に与える影響について。
2.強化活動が情動知能に与える変化について。
・アスリートの心理的競技能力の国際比較
・バスケットボールコーチング
1.バスケットボール指導
2.バスケットボール戦略・戦術
・女性アスリートの指導法について

最近の研究活動


現在は、女子バスケットボールチームにおいて年間を通じて強化活動を行っている。その際、目標を達成するために、選手教育の重要性を感じ、チームマネジメントの一環として、コミュニケーションスキル・リーダーシップなどの獲得をプログラムとして取り入れ、実践している。また、その効果を情動知能の観点から調査検討を行っている。また、オーストラリアのチームでのコーチングの経験から、コーチング法の国際比較に関する検討も行なっている。

担当科目


スポーツ心理学I・II、健康・スポーツ科学、体育、こどもコミュニケーション演習(野外指導)、こどもコミュニケーション実習(野外指導)、専門ゼミナール、卒業研究

趣味


時間があれば、旅行をすることです。日常からはなれ、今まで知らなかったこと、文化などを知ることは、また自分を見直すきっかけになり、とてもワクワクします。